──魂に選ばれし者だけが手にする、育てる遺物の秘密。
変化する存在として生きる異物たち
遺物の取り扱いについて
──あなたと共に時を刻む、唯一無二の存在へ
この装飾具(アクセサリー)は、単なる美術品でも、完成された宝飾品でもありません。
それは、“魂に選ばれし者”と共に変化し続ける、異界の遺物です。
使用している素材は、カッパーワイヤー(銅線)。
これは、空気や肌に触れることで、時の痕跡(パティナ)を刻んでいきます。
この変化は、いわゆる「劣化」ではありません。
あなたの手に触れ、日々の暮らしと呼吸を重ねることで、装飾具はあなたの“記憶”と“想い”を纏っていく。
それは“育つ”装飾。完成ではなく、あなたと共に完成していく存在なのです。
育てるアクセサリーとは
- コーティング等は施しておりません。これは「変わらない美」ではなく、
**「変化を許容し、共に歩む美しさ」**を重んじる世界観によるものです。 - 時と共に色調は深く、渋みを帯びていきます。
この変化はアンティークのような風合いとなり、作品が“生きている証”として現れます。 - お手入れを望まれる場合も、磨きすぎることは推奨していません。
少しだけ湿らせた柔らかい布で**“気持ちを込めて撫でる”程度**が理想です。
最後に──これは「装飾」ではない
これは魂の断片であり、
世界とあなたを繋ぐ**“鍵”**のようなもの。
選ばれたあなたが手に取ったその瞬間から、
遺物は目を覚まし、あなたと共に物語を紡ぎ始めます。
どうか、大切に育ててください──
あなたという時の中で、唯一の姿に変化していくこの存在を。
