江の島稚児が淵で磯遊び

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稚児が淵で遊ぼう

 

 

神奈川景勝50選の一つに選ばれている稚児ヶ淵

悲しい言い伝えのある約50mにわたって隆起した海食台地です。

 

波の浸食によりつくられた岩屋洞窟と隣り合わせています。

 

 

 

稚児が淵概要

 

稚児が淵は奥津宮から岩屋道を抜け、その先薄暗い急な階段を下っていくと

相模湾が一望できる磯が目の前に広がります。

 

 

 

晴れていれば伊豆大島、伊豆半島、富士山が一望でき

また夕日の絶景スポットとして撮影ポイントとしても大人気です。

 

磯釣りポイントとして多くの釣り人も訪れますし

岩場にできたタイドプール(潮溜まり)ではカニや小魚を捕まえたり

お子様連れも1日楽しんでいる風景が見られます。

 

稚児が淵の遊歩道を左方に向かって行くと岩屋洞窟があり

右方に向かうと小さな船着場から遊覧船べんてん丸が運行されています。

磯遊びで疲れてしまったり、帰りの登り階段がキツイ人には

江の島弁天橋のたもとまでこの遊覧船の利用がおススメですよ。

 

 

岩屋洞窟への遊歩道

 

遊覧船べんてん丸の船着場

 

稚児が淵の名前の由来、悲しい物語

 

さて、この稚児が淵ですが

なぜこのようなちょっと怖々しい名称になったのでしょう、、、

 

鎌倉の建長寺(臨済宗の大本山)広徳庵に自休という高僧がいました。

自休が百日詣に江の島を訪問し弁財天を参拝し島を離れようとした時に

断崖に佇む老人と鶴岡八幡宮相承院で学んでいると言う

稚児白菊に出会いました。

 

ひと目で白菊に魅かれた自休はその後、連日

白菊の住む鶴岡八幡宮の相承院を訪れ手紙を届けたそうです。

 

それをあまりの苦痛とし、思いつめた稚児白菊は

 

「白菊にしのぶの里の人問はば 思ひ入り江の島と答へよ」

※意味 (里の人が白菊の行方を尋ねてきたら思い詰めた末に江ノ島の海に入ったとお答えください)

 

「うき事を思ひ入江の島かげに すつる命は波の下草」

※意味(嫌な思いを断って島のかげ、波の下に命を捨てます)

 

と、、、

 

辞世の歌を二首遺し

初めて自休と出会った江の島の断崖から身を投げました。

 

見ず知らずの僧、自休から毎日届けられる手紙に恐怖を感じて

身投げをした場所と言われていることが

稚児が淵の名称の由来となっています。

 

 

その後、自休も後を追うように江の島の断崖から身を投げたそうです。

 

 

現在では楽しく磯遊びができる岩場ですが、その陰には

自休の身勝手な振る舞いになんとも憤りとやりきれなさと共に

このような悲しい話が言い伝えられています。

 

 

 

アクセス

 

片瀬江ノ島駅から徒歩で約40分、島の最深部ともいえる場所です。

 

行き帰りともに階段も多く徒歩が大変な人は

行きはエスカーを利用して帰りは遊覧船べんてん丸に乗るか

ここだけが目的なら往復べんてん丸の利用がおススメ。

 

 

 

まとめ

 

稚児が淵は多くの釣り人や磯遊びをする家族連れで賑わう場所ですが

危険も多く、突然来る高波や滑り易い岩場での転倒等

ひとつ間違えば命に関わる、充分な注意が必要な場所でもあります。

特に小さなお子様連れの場合、決して目を離してはいけません。

 

特に滑り易い岩場で転倒した場合

フジツボもそこらじゅうの岩に付着しているため

傷の大小問わずですが、ほぼ確実に切り傷をつくります。

 

また、満ち潮の時などは波が被り磯に降りれない場合もあります。

 

磯の生き物と触れ合ったり

(カニ、ヒトデ、イソギンチャク、巻き貝類、魚等)

入り江に浮かんでいる海草や木屑の下を狙ってタモ網で掬うと

タツノオトシゴの仲間、ヨウジウオが捕れることも、、、

 

充分に事故の無いように注意して、楽しく遊びたいものですね。

 

夕日が本当に美しく撮れるスポットなので

カップルは日暮れ近くに訪問して撮影すると

良いムードの写真が撮れますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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