江の島に行こう!チェックしておきたいスポットは?

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江の島は神奈川県の湘南海岸から江の島弁天橋でつながる相模湾に浮かぶ小島で

神奈川県指定の史跡・名勝地で日本百景にも選ばれています。

湘南を代表する景勝地で湘南海岸の片瀬、鵠沼南部と合わせて

ひとつの観光地として見られることも多い人気スポットです。

 

 

江の島概要

 

江の島は面積0.38k㎡、海岸線長4kmからなる小島で

島全体がパワースポットとなっています。

 

裸弁天の愛称で親しまれている音楽の神の弁財天を祀った江島神社や

江の島シーキャンドル(展望灯台)に隣接するサムエル コッキング苑、

稚児ヶ淵と呼ばれる磯に降りての磯遊びや岩屋洞窟などなど

見所の多い史跡、観光名所です。

 

島内は徒歩で一周できますが、起伏も多いので体力に自信がない方は

上りだけですがエスカーの利用もおススメですよ。

 

一周するのに一生懸命歩けば大体2時間くらいでまわれますが

色々見てまわることを考慮すると半日から1日かけるつもりで

ゆっくり見てまわりたいですね。

 

 

島内の主な見どころ

 

青銅の鳥居、門前町

江の島弁天橋を渡って正面すぐに青銅の鳥居があり

そこから登りのスロープで江島神社の鳥居に続きます。

 

両脇にはお土産屋や食事処が立ち並び

島で1番賑わっている観光地らしい所です。

 

お土産をあれこれ見ながら露店での軽食も楽しめますよ。

 

青銅の鳥居、門前町の詳細

 

江島神社

 

江の島の神社でまず初めに思いつくのがここ。

辺津宮(へつのみや)中津宮(なかつのみや)奥津宮(おくつのみや)の三社を総称して

江島神社(えのしまじんじゃ)と呼びます。

 

それぞれの宮には守護神である女神が祀られています。

辺津宮にある裸弁天と呼ばれる音楽の神様が特に有名ですね。

 

江島神社(えのしまじんじゃ)の詳細

 

江の島展望灯台(シーキャンドル)

 

湘南のシンボルとして親しまれる江の島シーキャンドル(展望灯台)は

江ノ電開業100周年事業の一環として、旧展望灯台から建て直されました。

 

地上から灯台の頂部まで60 m、水面から灯火まで107 mの高さがあります。

民間の灯台としては46kmという国内最大級の灯火の到達距離を誇ります。

見晴らしの良い展望室からの景色は必見ですよ。

 

えのしま展望灯台(シーキャンドル)の詳細

 

江の島サムエル コッキング苑

 

サムエル コッキング氏が19世紀のイギリス式の庭園をモチーフに造った庭園で

苑内にはさまざまな南方の植物や四季折々の草花も鑑賞できます。

 

フラワーフェスタの期間中のみですが

歴史上貴重な温室遺構地下室が特別公開されます。

以前は江の島植物園とも言われてましたね。

 

江の島サムエル コッキング苑の詳細

 

稚児が淵

 

岩屋洞窟の手前にある磯を稚児が淵と言い

この名前の由来は建長寺広徳庵の自休和尚に見初められた

稚児の白菊が断崖から身を投げ

自休もその後を追ったという言い伝えから来ています。

 

現在では磯釣りや磯遊びのスポットとして賑わっています。

 

稚児が淵の詳細

 

岩屋洞窟

 

波の浸食で作られた洞窟は第一岩屋と第二岩屋の2つから成り

龍神伝説発祥の地とされています。

 

洞内はローソクを貸りて移動したり

神秘的な音響・照明で演出されています。

 

また第一岩屋の奥はふた手に分かれていて

最初の巡回ルートは左側に進むのですが

その最深部は、、、

なんと富士の鳴沢氷穴につながっているという言い伝えもあるんです。

 

岩屋洞窟の詳細

 

恋人の丘

 

カップルで行きたいスポットです。

龍恋の鐘恋人の丘の最重要ポイント。

2人で一緒に鐘を鳴らせば永遠の愛が約束されるといいます。

南京錠も2人の必須アイテム。

 

鐘と共に、丘の上から見る絶景は

カップルじゃなくてもおススメのポイントですよ!

 

恋人の丘の詳細

 

八方睨みの亀

 

江戸の絵師・酒井抱一によって描かれた方睨みの亀

奥津宮の拝殿天井に描かれています。

どこから見ても、こちらを睨んでいるように見える不思議な絵ですよ。

 

現在、実際に見られるものは本殿の改修に伴い、

実物と同じように新たに書かれた物で

オリジナルは社務所に保管されています。

 

八方睨みの亀の詳細

 

下道(したみち)

 

下道は江の島入り口からお土産屋さんが並ぶ参道の終点、

辺津宮入り口の鳥居の所を右に入っていく道です。

 

森の中を通っているのでリスに出会えたり、、、

緑豊かで涼しく暑い日には特におススメしたいルートですよ。

 

管針を発明した鍼灸師、杉山検校のお墓もこの通り沿いにあり

下道と共にあまり観光ガイドでも紹介されない隠れた名所です。

 

下道の詳細

 

八坂神社

 

ここもあまり人の訪れない、、、というか

気づかれないこともあるのでは?と感じるほどです。

 

辺津宮の境内の奥の方にある

ひっそりと小さな神社が八坂神社です。

 

 

大波で壊され御窟の海中に沈んでいた

腰越の小動神社の御神体を漁師が拾い

ここへ祀ったと言われています。

 

人ごみから紛れ、ホッと一息

静粛な気持ちになれますよ。

 

 

 

児玉神社

 

児玉神社は日露戦争で活躍した明治時代の軍人、児玉源太郎を祀った神社です。

どうやって作られたのか、口の中に入れられた玉が回る狛犬が有名です。

台湾から寄贈された石製の狛犬に触れてみてください。

 

現在、老朽化による倒壊防止のため神楽殿の建て直し工事の為

本殿は改築中となっています。

 

 

 

江の島アイランドスパ

 

通称「えのすぱ」

江の島アイランドスパは江の島の入り口にあり

外観もオシャレな作りになってます。

 

江の島の直下1,500mから湧き出る、天然温泉による本格的なスパ。

海に面している露天プールは晴れていれば富士山も見えます。

マッサージルームや食事が楽しめるレストランなどもあります。

 

江の島めぐりで疲れた足を癒すスポットとしておススメですよ。

 

江の島アイランドスパの詳細

 

江の島エスカー

 

江の島エスカーは昭和34年に日本初の屋外エスカレーターとして設置されました。

4つのエスカレーターを乗り継ぎ、46mの高低差・全長106mを登ります。

 

有料ですが体力に自信の無い方や小さなお子様連れでも

頂上まで約4分で辿りつけるので後の予定や状況に応じて利用してみてください。

ただし、エスカーは登りのみで帰りは徒歩になります。

 

江の島エスカーの詳細

 

遊覧船べんてん丸

 

江の島弁天橋の乗船場から稚児ヶ淵の船着場(岩屋洞窟方面)を往復する

乗り合い遊覧船です。

 

江の島内はほとんどが徒歩での移動になりますので

10分程度ですが、ちょっとした船旅気分も味わえます。

 

天気の良い日は船から見る海岸線や富士山も楽しめますよ。

 

遊覧船べんてん丸の詳細

 

アクセス

 

 

 

【電車からのアクセス】

最寄り駅

小田急江の島線で片瀬江ノ島駅下車後、国道134号線を越えて(地下道あり)

江の島弁天橋を渡り、島まで徒歩で約15分

 

その他の鉄道

江ノ島電鉄江ノ島駅下車 徒歩20分

湘南モノレール江ノ島線湘南江ノ島駅下車 徒歩20分

 

 

【バスからのアクセス】

神奈中バス藤沢駅北口から島内まで 所要時間約25分

 

 

【車でのアクセス】

特に逗子あたりから大磯あたりまでが1番湘南らしさを感じられる海岸通り

国道134号線から江の島弁天橋を渡り島内に入れます。

 

東京方面から

第三京浜道路から横浜新道、国道1号線、国道467号線を経由して

国道134号線から江ノ島へ。

 

東名高速から

新東名の厚木南ICか東名厚木ICから国道129号線を南下

国道134号線から江ノ島へ。

 

 

 

【島内の駐車場】

・江ノ島なぎさ駐車場 327台 1日料金設定あり

・江の島かもめ駐車場 普通車:503台 バス:14台

・観光協会江ノ島駐車場 78台

・湘南港臨港道路附属駐車場 314台 1日料金設定あり、一番安い駐車場

 

【片瀬海岸沿いの主な駐車場】

・江ノ電駐車センター 202台

・県立湘南海岸公園西部駐車場 685台:屋上360台(夏期のみ)/地下325台

・県立湘南海岸公園中部駐車場 362台:屋上188台/地下174台

・観光協会東浜駐車場 45台 1日料金設定あり 

・片瀬海岸地下駐車場 200台(身障者専用4台) 1日料金設定有り

 

駐車場の詳細についてはこちらに記載してあります。

ドライブで行く江の島、駐車場は?

 

※注意事項

7・8月は軒並み駐車料金が高くなりますので

あらかじめ確認しておきましょう。

 

まとめ

 

江ノ島は湘南だけではなく全国で人気のビーチエリアで

海外からの観光客も少なくありません。

 

海水浴、釣り、マリンスポーツ、水族館、デート、ドライブ、食事などなど

カップルから家族連れまで老若男女問わずあらゆる楽しみ方ができます。

 

江ノ島島内だけでも

神社巡りをはじめ、エスカー、えのスパ、植物園、展望灯台等もあって

一日がかりになってしまうことも、、、

 

また、江ノ島から徒歩圏内の片瀬海岸も同様に

水族館、漁港、海水浴場、海岸を利用した公園等こちらも

楽しめるスポット満載です。

 

一日でまわるのは少々厳しいですが

少し足を伸ばせば、鎌倉のお寺巡り等での観光も楽しめますね。

 

夏の混雑するシーズンだけではなく

目的に応じて色々な旅行プランも立てられる観光名所ですよ。

 

 

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